第11節 振り返り
大喜利で上手いこと言ったエルザが得る座布団ってね
ども、keisuke3です。
今日は第11節を振り返ります。
第11節の試合で3-0しなければプレイオフは絶望的という状況で、相当プレッシャーのかかった試合でした。
そして対戦相手はさにさん。
今週は下位クラスを捨てて上の4つをしっかり練習して練度をあげなきゃ太刀打ちできないと思い、その作戦で練習してきました。
練習中のギャグは耐えられん、集中!!
第11節のゲームに移ります。
作成したデッキはこちら。
第11節 使用デッキ
このデッキの勝ち筋
①【暗黒の召喚士】から得たアドバンテージでそのままボードコントロールを得る
②マナリアコンボ
だと考えていました。
今までのブログの中では一番勝ち筋の数が少ないデッキだと思います。
なぜなら試合を決めきる可能性のあるパワーカードが【暗黒の召喚士】1枚しかないこと、【連鎖する雷】が一枚もないことが原因です。
それなのにドラゴンよりウィッチを取ったの?って思う方もいると思うので、今期のウィッチについて軽く説明します。
最近のウィッチは【神託の妖童・アルルメイヤ】によりリソース確保&スペルブーストをしやすくなった、【グランドスピア】という優秀な低コスト除去スペル、ドローソースの【運命の導き】、マナリア特性のついたパワーカード【才能の開花】にボーナスがかかっていることで前期とは違いスペルウィッチというデッキタイプが生まれました。
スペルウィッチと相性が良い金虹枠のカードは【オニオン軍団の長・バーゼント】、【ギガントキマイラ】、【キングスノーマン】です。
そしてパワーカードが増えたことにより【無貌の魔女】で増やしたいカードも増えました。
つまり、新弾のカードの追加によって今まで微妙だったカードのパワーが底上げされて強カードが沢山増えました。
ここまで説明すればわかりますね?ウィッチは本当に強くなりました!
前環境からウィッチを使っていて一時期ですが3位に置いていた自分にとってはこれほど嬉しいものはありません。
しかし、ここに書いてある金虹枠のパワーカードは一枚も取ることができませんでした。
そのため、初手に取った【マナリアの生徒会長・ハンナ】とシナジーのあるマナリアのカードをとってマナリア軸に寄せてコンボを狙い勝ち筋を増やしに行きました。
それが今回のPickのプランニングでした。
才能の開花?ださいのぅ
才能の開花を使う快感
暗黒の召喚士があんこ食う
暗黒の召喚士を召喚しましょうかん?
マリガン
①マナカーブ通りキープ
②【暗黒の召喚士】
③後手は【ライトニングランサー】、ニコスあるなら【蒼空先導者・ラカム】
とにかく【暗黒の召喚士】を一枚出してボードアドバンテージを得ないとデッキパワーがあまり高くないので【暗黒の召喚士】は手札が良い悪い関係なくキープしてよさそうでした。
【ライトニングランサー】は走らんさー
試合に移ります。
keisuke3 先行6t目
【マナリアの竜術士】から【マナリアの白竜】を出してリソースを確保するか【マナリアの黒竜】を出してアグレッシブにいくか。
【連鎖する雷】がないのでフェイスを削り切れない可能性がある、【マジックガンハンター】がなくパワーカードも多くないのと後攻ネメシスなので長すぎるゲームもしたくはない。
どちらを選ぶか迷いましたが、ここで【黒竜】を選ぶということは【黒竜】を進化置きして取られないことを祈り、フェイスに8点いれないと打点が足りないというのがあまりにも博打すぎます。
まだ自分には【暗黒の召喚士】も【才能の開花】、手札のマナリアと相性が良い【ハンナ】もあるのでドローには希望が十分もてるため、ここはリソースを確保する目的で【マナリアの白竜】を選びました。
【マナリアの白竜】を選んだことが吐く理由にならねぇだろってね!
8t目に移ります。
keisuke3 先行8t目
【グランドスピア】で【造られし獣人・サフィラ】を処理するのは確定で、【ミスターフルムーン】進化で除去するか、【熾天使の剣】エンハで除去するか。
結論から言うと、【フルムーン】進化処理が正解でした。
①相手にボードを明け渡す理由がない。
②落とし穴は5tで一枚見えた。
③HP4はアーティファクトの埋まっていないネメシスでは処理するのが難しい
④神罰や異界転送等の除去であれば5PP使うので残り3PPの動きしかできない
これが理由です。
自分が【熾天使の剣】エンハで除去をした理由はスペルを二枚使うことで次のターン、【フルムーン】、【運命の導き】を使う択を選べる、対戦相手の手札にはコストの重いカードがまだあると予想し、そこにフルムーンを刺せば進化権の差が【才能の開花】含めて2つ付く。
というのが理由でした。
対戦相手の動きがぎこちない、PP通り強いムーブをしていないときに持っている可能性の高くなるカード、ネメシスクラスで言えば【黒鉄の兵士】です。
これは手札読みの講義で教えていただきました。そこに【フルムーン】をあてようと思いキープしました。
ただ、これは私の悪い癖である見えていない情報への過剰なケアです。
見えていない情報よりもまずは見えている情報で強いムーブをして、その後ケアをどうするかを考えるべきでした。
結果として相手の相手の【黒鉄の兵士】に【フルムーン】を使ったのですが、これはA級ミスになりえたB級ミスでした。申し訳ありません。
10t目に移ります。
keisuke3 先行10t目
3つの選択肢の中でどれを選ぶか
消去法で考えると楽です。
①【マナリアの魔弾】で守護を除去して【暗黒の召喚士】からダークキマイラ進化で【黒鉄の兵士】を除去すると、【奪い取る指揮】がびっくりするくらい裏目です。
②【マナリアの魔弾】でドローを見て4コス以上だった場合、【ハンナ】進化で【黒鉄の兵士】を除去するため盤面が2/2と6/1の状況。
対戦相手は共鳴状態なので【魔獣の傭兵】が発動する、人形カード一枚で倒されてしまう、これが裏目です。
そう考えたとき、【フルムーン】で1/6にして【ランサー】進化してフェイスに二点つめると、盤面でリーサルが作れて、相手にプレッシャーを与えることができます。
フォロワーのステータスも分けている状況なので確定除去を使われても大丈夫、人形が来ても処理しきれない(オーキス、ノアを除く)、【奪い取る指揮】を使われたら次の【暗黒の召喚士】でゲームを終わらせられる、といった利点があります。
keisuke3 先行10t目 プレイ後
ここはこのプレイが正解だと思います。
裏目は【プロトバハムート】です。
【暗黒の召喚士】を出せば回避できますが、どちらの可能性が高いかを考えたときにシルバー枠の【奪い取る指揮】のほうが可能性は高いので、【プロトバハムート】の可能性は捨てました。
以上になります。
次の第12節ではよしもとLibalentがプレイオフ進出できるかどうかの本当に重要な試合。
気を引き締めて次節も頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
重要度の高い試合の温度は14度ってね Bye